牧師室より NO25 「あなたは何型?」

2015年7月9日 | 牧師のひとりごと |

プロ野球の投手はそれぞれに型がある。
・試合の最初から登場し、最後まで試合を任される先発型。
・先発が疲労、あるいは崩れた場合に試合をたて直す中継ぎ型。
・試合の最後を有終の美で締めくくる抑え型。

その他にも敗色濃厚試合に登場して更にボコボコに打たれつつ、

それでもじっと我慢の投球を続ける敗戦処理型、

練習の段階で打者にトコトン付き合う打撃投手型などがある。

 

私はいつも思う。私達1人1人の人生にもそれぞれの型があるということを…

 

誰もが人生最後まで輝いて生きられるわけではない。だが瞬間には輝き、あるいは踏ん張り、他者と共に生きる時間がある。

 

例えば、小さな頃から「神童」などと呼ばれる天才がいるが、これは「先発型」だろう。万に一人は最後まで完投するような天才もいるが、殆どの天才はどこかで息切れしてしまう。あるいは人生半ばで突如として実力を発揮し始める中継ぎ型もある。さらに晩年近くでその才能を余すところなく発揮する抑え型もいる。人生をじっと耐え続け、人のために生きようとする人。そして人にトコトン付き合いつつ人を輝かせる才能を持つ人もいる。

 

以前、人生を「勝ち組」、「負け組」と表現した作家がいた。だが、人の道は勝ち負けでは決まらない。大事なのは自分にはどんな力や賜物が与えられているのかを考え、その上で如何なる人生を過ごしたいのかを思慮する事である。私達にはそれぞれ生き方がある。誰かの人生が羨ましいと思うより先に、自分がどの型なのかを考え、悔いのない生き方をしたいものである。因みに私は今は中継ぎ型、だがいつか打撃投手型を目指したい。(K・H)

投稿者hara | 牧師のひとりごと | 2015年7月9日6:40 PM

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