牧師の独り言 NO30 「高いか安いか」

2016年2月13日 | 牧師のひとりごと |

高価なものが優れているとは限らない。食品も衣服も、車も…である。

 

北海道に来て初めての冬を迎えた時に私が驚いたのは、多くの方々が高価な防寒具を身につけていたこと。

一着6万円もする『パタゴニア』のスノージャケットを学生が身につけていたり、近所の方が15万もする『モンクレール』のダウンコートなどを着ていたりすると、「う~ん、やはり北海道の冬はあれぐらい高価なものを着ないと寒さに耐えられないのか~」と考えたものである。そんな思考回路に一時期なっていたものだから、南極でも大丈夫!との謳い文句で有名な、『カナダグース』のダウンジャケット(一着9万円)を「小遣いを貯めて買おう!」と本気で思案したものである(南極になど行く予定もないのに)。
 

だが、それらが本当に暖かいかどうかは本人次第。高価な物ほどデザインが優れているのは明白だが、暖かさでは量販店で売られているコートの方が良い場合もある(個人差があります)。

 

要するに、本人が良い、暖かいと感じればそれで良いのである。人の服を見て、あれがほしい、あっちの方が良いと思う必要はない。結果的に、私の場合はリサイクルショップで購入したメルローズのファー付きダウン(2600円也)でデザインも暖かさも満足している。食事も同じだろう。うどん屋で食べても、フレンチレストランで食べても、本人が如何に満足するかどうかなのだ。

 

信仰も同じ。高尚な信仰や長年の信仰を持つ人を見て、羨む必要はない。そう言われている人でも悩みの1つや2つは必ずある。もしかしたら、「今のままではいけない…」と考えているかも。 要は自分が納得できるかどうか、きちんを神に向き合えているかどうかが問題なのだ。深い浅い、高い低いは関係ない。(K・H)

投稿者hara | 牧師のひとりごと | 2016年2月13日12:02 PM

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